ライザップがバーベルトレーニングを重視する理由

ライザップでは、食事管理と筋トレによる「王道ダイエット」を基本として肉体改造を目指すパーソナルトレーニングジムです。

食事管理に関しては、トレーナーと管理栄養士などの専門チームが、毎日アプリを通してアドバイスをくれて、それに従って自分の食事をコントロールしていきます。
これは、最初は確かに面倒くさいですが、慣れてしまえば自分でもある程度わかるようになるので、卒業後も活きてくる知識になります。

一方で、運動の方はバーベルをメインとした筋トレになります。

一般的に、「ジムで筋トレ」というと、どこのジムにもあるような「筋トレマシン」を想像するのではないでしょうか?

しかし、ライザップではこのようなマシンではなく、あくまでもバーベル、ダンベルなどの「フリーウェイト」を重視しています。

この理由は何なのか?
今回は、ライザップがバーベルを重視する理由について解説します。

バーベルは全身を鍛えられる

ジムで筋トレをする場合、ズラッと並んでいる筋トレマシンを使用するか、もしくはバーベル、ダンベルなどの「フリーウェイト」を使用するかの2択になります。

フリーウェイトとは、マシンではなく「ただの重り」
ただの重りだから、「自由」に動かせるため、フリーウェイトと呼ばれているのです。

フリーウェイトの最大の特徴は「完全に自分の力だけで重量をコントロールしなければいけない」という事。

このため、フリーウェイトの種目は、どんな種目であっても、「全身の筋肉」が鍛えられるのです。

マシントレーニングでは、鍛える部分以外の身体をマシンで固定して行います。

たとえばペックフライでは、椅子に座り、背中を背もたれに押し当て、前腕をパットに固定して、動かすのは肩の関節だけです。
これは、大胸筋を集中的に鍛えるには効果的ですが、これで鍛えられるのは「大胸筋だけ」です。

なるべく短い時間で効率よく全身を鍛える事を考えた場合、これは非効率なトレーニングです。

同じ大胸筋のトレーニングでも、フリーウェイトのベンチプレスはどうでしょうか?


ベンチプレスでは、ベンチに横たわり、バーベルをラックから外して胸の前で上下させます。
実は、この動作では体幹の安定のために腹筋群が強烈に動員されます。
さらに、バーベルを持っている腕は何にも固定されていないので、肩周りの細かい筋肉も動員して動作を安定させます。

加えて、ベンチプレスの正しいフォームを習ったことがある人ならわかると思いますが、ベンチプレスでは足の踏ん張りが非常に重要です。

このように、全身の力でバーベルをコントロールするのがフリーウェイトの特徴。
このため、一つのトレーニングで非常に多くの筋肉が一気に鍛えられるのです。

短時間で結果を出すことを考える場合、選ぶべきは「バーベル」のようなフリーウェイトだと言うことですね。

バーベルは重量調整の幅が広い

女性や高齢者の場合、「バーベル」と言うとどうしてもハードルが高いイメージがあります。

ムキムキのマッチョマンや、アスリートが使うもので自分には無縁だと思っているかもしれませんが、実はバーベルは初心者向けのトレーニング用具です。


バーベルは、シャフトの両端にプレートをつけて重さを調整しますが、初心者の場合はプレート無しでシャフトのみ、ごく軽い重量からスタートできます。
このため、小さい負荷でしっかりとフォームの練習が出来るのです。

女性が1人でジムに行って、バーベルエリアに入るのは勇気が入りますが、ライザップは個室です。
他人の目がない個室の空間で、バーベルトレーニングの基礎からトレーナーが丁寧に指導してくれます。

このバーベルトレーニングの指導を受けられるという点が、ライザップのトレーニングの最も価値がある点です。
ここで効果的なフリーウェイトトレーニングの基礎を覚えておけば、卒業後も自分でスタイルを維持するのにとても役に立ちます。

ボディビルダーのように、ひとつひとつの筋肉を丁寧に鍛えたい
もしくは、ズブの初心者だからマシンじゃないと怖い

こうした人達には筋トレマシンも有効ですが、「最短、最小の努力で全身を効率よく鍛えたい」という場合、選ぶべきはやはりバーベルなのです。